趣旨・目的

椎ノ木谷地区の貴重な自然を浜松市民の財産として守り、次世代に残すため市民主体の保全活動を行っている。

活動内容

　浜松市中区富塚町にある特別緑地保全地区「椎ノ木谷」の保全管理をしている団体。会の活動により、椎ノ木谷は市民の憩いの場や自然学習の場となっている。月2回の保全作業では森づくり班や水田班、竹林班などに分かれ、会員の専門知識を活かして活動している。2007年から始まった椎ノ木谷キッズはフェイスブックを通じて定着し、毎回約10家族が参加している。小中学校での田植え体験や高校生・大学生の受入れも行い、若い世代を巻き込んでいる。 昨年は、創立20周年を迎え、会員撮影の動植物写真と解説を載せた記念誌『浜松の里地里山自然観察図鑑』を刊行。浜松市内の全小中学校に配

活動の特徴

　椎ノ木谷は、希少な動植物が生息する県内唯一の特別緑地保全地区。絶滅危惧種を含む動植物を守る「保全ゾーン」と昭和30年代の里山環境を復元し、人と自然の共生する「里山再生ゾーン」に分けて活動している。 　筍堀り、梅収穫、さなぶり、芋煮会、忘年会など、椎ノ木谷の収穫物を使ったイベントを季節ごとに行っています。 活動のレポートをブログで発信。https://blog.goo.ne.jp/shiinokiya ボランティア会員を募集中