平成13年度「コミュニティ活動賞」優良賞受賞
地域文化の高揚で、豊かな町づくり
藤枝市横内歴史研究会
発足年度 |
昭和53年(1978年) |
メンバー数 |
19人 |
活動テーマ |
地域文化の向上 |
●活動のきっかけ
23年前の昭和53年、今住む自分の地域のルーツを知りたいと有志が集り始めた。
●主な活動実績
(企画主催したもの)
- 小字名標示杭建立 屋号看板、各戸掲示
- 近隣史跡案内板建立→(同案内パンフレッ作成)
- 標示杭(昔の地域境界標示杭)の再現
- 伝統行事の再現(春田打、まゆ玉、あげん台、富士登山)
(企画主催し、町内会や他団体が協賛したもの)
- 近隣歴史探訪(古街道や城跡等史跡巡り)定例1月2日他
- ゆかりの地域の歴史探訪と交流(主に岐阜県岩村町)
- 東海道宿駅400年祭(県ゆめ未来局エントリー承認)
- 地域文化展(古文書、古道具の展示)
- 催事(びわ、三味線、講演)
- 藤枝市横内開村400年史発刊
- 夏祭(河原供養祭)〜あげん台、とうろう流し
- 茶会 句会(観月、近隣歴史探訪時、吟行)
(藤枝市横内町内会に協賛したもの)
- 郷社(白髭神社)開村400年祭
- 郷寺(慈眼寺)開村400年祭
(その他)
- 「全国豊かな海づくり大会」狼煙リレー参加(焼津市山の手未来の会に協賛)
- 岐阜県岩村町産業祭、即売展に毎年参加
- 水琴窟の復元。素人芝居
- 会活動の広報(かわら版全戸配布、随時)
● 工夫した点や、苦労した点
会員の情報交換の場を多くし、相互の役割分担の潤滑を図る。(酒を飲む。家庭の御婦人の参加の場を作る)
総てが必ず理解していただけるとは限らない。「自己研鑽・自己満足」と気付いてからは楽になったし、嫌な声も聞こえなくなった。
●地区への影響や成果など
- 先人、先祖の足跡を知る
- 地域のコミュニケーションの輪が広がる。
- 既活動の持続。
- 他地域、他団体との交流、交歓。
- 定例会(1回/月)の充実〜勉強会、講習会の企画
●われらがポリシー
- 「費用をかけない。知恵と労力で補う!」がモットー。
- 仲間と一緒ならなんとかなりそう、できそう、できる。
多分これからも、きっとずっと“自己満足”で、“暗中模索”。
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