2012年度 地域活動情報

NO. 128 市町名 牧之原市
活動内容 伝統文化の保存継承

中国の子どもたちと塩づくり

主催団体名 生涯学習ボランティア「スマイル」
代表者名
八木国夫さん
開催月日 平成24729
開催場所 牧之原市相良海岸「相良茶茶塩屋敷」
趣旨・目的 修学旅行で牧之原市を訪れた中国の小学生が、地元の小学生と一緒に相良伝統文化「揚浜式塩づくり」の体験。
活動内容 ・牧之原市の伝統文化の「揚浜式塩づくり」を毎年地域の小学6年生を対象に行っている。今回は、中国の無錫市と江陰市から来た小学生47名と牧之原市体験学習生徒及び保護者がボランティアのメンバーと塩づくりを体験した。午前9時から塩づくりに必要な道具を運び塩田づくりを行ない、海水を汲んで均一に撒き、乾くまでの時間で、浜辺でスイカ割りを行なった。塩釜では火を絶やすことなく海水を煮込み続け、乾いた塩田では砂を薄く取り集め大きな桶に入れ、その上から再度海水を撒きろ過し濃度を計った。

・出来上がった塩を中国の子どもたちが口に含め「美味しい」と言い、その塩でゆで卵を満足そうに食べた。

・牧之原の子どもたちは、外国人と初めての塩づくりを行ない良い体験をした。

付記 今まで、塩づくりは牧之原市の商工会が主催であったが、今年から観光空港課が窓口になりました。市の体制は変わりましたが、相良伝統文化「揚浜式塩づくり」は以前と変わりなく地域及び地域以外の人たちにも体験していただくよう続けていきます。
情報通信員 大石通之

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