2007年 地域活動情報

NO. 863 市町名 牧之原市
活動内容 研修会 新聞 107

茶農家に大学生がホームステイ

主催団体名 JAハイナン紹介の管内農家
代表者名 大関住男さん
開催月日 4月28日から1週間
開催場所 牧之原市内茶農家、茶工場
趣旨・目的 農業経済科の学生に農業の実情に触れ、農村生活を理解してもらうねらい
活動内容 ▼明治大学農業経済科では、授業の一環として、全国各地の農家に出かける取り組みを長年続けているが、JAハイナンでは、新茶時期に学生を受け入れることにして、牧の原市内茶農家を紹介している。今年は5人の学生が五軒の農家に4月28日から1週間ホームステイをしながら、農業を学んだ。

▼収穫や出荷作業の他、農家の生活、地域の食文化にも接し、身近に触れる家族の心も新鮮で、大切なものを得る一週間だと思う。ある学生は「農家の方々が作業に奮闘する姿や、暮らしぶりをしっかり学び,感銘させられました。もう早朝の作業も大丈夫です」と話していた。最終日を迎える頃には、手摘みをする手つきも慣れ、心も大きく成長したことだろう。

▼「高齢化の中で農家はたいへんな厳しい思いをしている。体力的にも助けてもらえるのは何より助かるし、お茶に興味を持ってもらえれば、生産者としてたいへん嬉しい」と、受け入れ農家の大関住男さんも喜んでいた。
付記
情報通信員 鈴木常夫

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