主催団体名 |
牛尾自治会 |
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代表者名 |
鈴木朋広さん |
開催月日 |
平成 19年
8月 15日 (水) |
開催場所 |
島田市牛尾区大井川右岸河川敷 |
趣旨・目的 |
あげんだいは、祖先や水の犠牲者の霊を慰め、水資源に感謝するとともに、五穀豊穣を祈る盆の送り火行事。伝統行事を受け継いでいくとともに、老若男女が一つになっての盆踊りをとおして、地域コミュニティの醸成を図っている。 |
活動内容 |
長さ約15mの木柱の先端に直径1m35cmの竹篭をつけ、その中におがくず、かわらけ(土器)、花火などを入れます。大人たちが、下からこの灯篭に向かって、次々と松明にバン線を結び火を付けて、振り投げる。投げ上げた松明が灯篭部分に入ると、火花が上がり、水面に炎が美しいコントラストを映し出し、詰め掛けた人たちを魅了していた。また、あげんだいと一緒に、盆踊り大会も行われ、浴衣姿の老若男女がやぐらを囲んで丸くなって、踊りを披露した。
牛尾地区では、昭和56年に伝統行事である「あげんだい」を復活させ、今に続いている。この日は、「あげんだい」だけでなく、牛尾地区のコミュニティ団体である「エンジョイ牛尾」も協力し、盆踊りを自治会内に呼びかけて行い、「あげんだい」を盛り上げている。
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付記 |
このような行事は、全国的なもので、名称も「投げ松明」「あげとうろう」など、地域によって様々である。 |