主催団体名 |
掛川市原田地区福祉部通院運転ボランティア |
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代表者名 |
木下徳一さん |
開催月日 |
2000年から現在に至る (1週間に4日運行) |
開催場所 |
原田地区生涯学習センターに事務局を置く |
趣旨・目的 |
原田地区は交通の便が悪く、高齢者を抱える家庭では、病院通いが大変な負担であった。そこで福祉バスを宝くじの助成金で購入し、地区内から運転ボランティアを募って、地区全体で高齢者の病院通いを支えることにした。 |
活動内容 |
当時、原田地区生涯学習センターの事務長をしていた木下徳一さんは、高齢者通院用の10人乗りバス購入に尽力し、ボランティアを集め、その運営のリーダーとなった。登録者が通う病院とその診察日を考慮した右回りと左周りの行程表を前月までに作り、運転者の手配をする。
お年寄りのこととて勘違いや予定変更も多いが、木下さんは面倒な仕事を17年間も続けている。70歳までは自らも運転をしていたが、辞めてもう7年になるという。(運転ボランティアの登録は21人、うち女性は5人)
原田地区は市の郊外にあり、天竜二俣線が地区のはずれを走っているが本数は少なく、駅まで出るにも遠い。ほかの地区でも原田地区のノウハウを参考にして福祉バスが走るようになった。 |
付記 |
木下徳一さんは、コミカレの昭和61年度の卒業生。地区のいろいろな役をこなされた。 |