主催団体名 |
上倉沢千框保存会
(上倉沢棚田保全推進委員会) |
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代表者名 |
山本 哲委員長 学童担当 堀 延弘さん |
開催月日 |
年間作業 田植え、収穫、脱穀、食す |
開催場所 |
上倉沢 棚田 |
趣旨・目的 |
静岡県棚田等十選に選ばれ上倉沢地区の貴重な地域資源を、後世に引き継ぐために地域住民で棚田管理を実施し、地域の活性化を図り、市内の園児、学童に自然を通しての学びの場作りを教える。 |
活動内容 |
地域活動で地域住民との交流、特に地域の園児、学童、一般住民、大学ボランティア、企業等が参加し、菊川市役所、商工会、地域青少年育成会等も参加し、田植えの際の代掻き後の田んぼで、委員が園児、学童に棚田の生き物、植物、水の管理の大切さと環境づくり等を指導する。実際に手に触れ、体で実感し、友達との助け会いや大人との米作りの手ほどきを生で聞き、その場で出来る喜びは最高な贈り物です。3月には複田作業、5月田耕、畔ぬり、代掻き、草刈、6月田植え準備、田植え7月。8月9月は草刈、10月稲刈り、脱穀し地域文化祭でもちをつき、おこわめし、五平餅を年間参加団体への収穫のお裾分けし、収穫祭は最高潮に達します。
最近地域活性策に棚田を生かした研究がすすみ、その研究発表会も開催され、豊富な自然の中の生き物、水質浄化作用、棚田を取り巻く、地域の歴史、民俗、地名と屋号の係わり等、棚田の維持は大変で悲観的だが、地区の住民が他のとの交流で明るい展望が開けています。 |
付記 |
ただ地域の棚田を守り保全して始めた事業が、県下、全国に発信され、地域の住民ならず多くの、多種多様な交流、研究をして後継者育成を図り、作る事から、作る楽しみ、参加させて生活環境改善へ、又歴史と現状の営みを高齢者に聞き取りをて後世伝え、残す活動が、今のまちづくりを実感させる地域です。 |