2008年 地域活動情報

NO. 978 市町名 島田市
活動内容 イベント 新聞 111

川口とうろんあげ

主催団体名 川口祭典会
代表者名 冨澤一明さん
開催月日 8 15 () 毎年お盆に行う
開催場所 島田市川口区伊久美川河川敷
趣旨・目的  祖先の霊を慰め、五穀豊穣を祈るお盆の送り火行事。今では、お盆の風物詩となっており、住民の親睦の場にもなっている
活動内容  長さ20mの木柱の頂上に花火の入った竹篭をつけ、主に青年が、油をしみこませたボール状のひものついた火だねを振り投げます。竹篭の花火に火が移り、たくさん詰めてある花火がパチパチと、音とともに暗い夜空を華やかに彩ります。花火が上がるまでがなかなか大変で、火だねをグルグルとまわして勢いをつけて投げたり、投げる方向を工夫したりと見ている人を楽しませてくれます。花火が上がった時には、火をつけた人はもちろん、見ている人も一丸となって歓声が上がります。

 もう50年以上続いており、形を変えながら伝えられている。かつては多くの地域で行われていたが、これほど長く続いている地区はここしかないと思われる。地域の恒例行事として定着しており、お盆で里帰りした人たちも楽しみにしています。
付記  火だね作りは、各家で親から子へ子から孫へと伝えられ、お年寄りの知恵が発揮される場でもある。。
情報通信員 中村友子

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