2008年 地域活動情報

NO. 992 市町名 袋井市
活動内容 地域文化 新聞 112

立体朗読劇 〜言葉と楽器で奏でる昔ばなし〜

主催団体名 袋井むかし話の会
代表者名 原田伴子さん
開催月日 年間20数回
開催場所 袋井市内の保育園、幼稚園、小学校、放課後児童クラブや高齢者の施設等
趣旨・目的  郷土に伝わる民話や昔話を掘り起こし、次世代へ伝承することを目的にして、1999年に発足。袋井市を中心に磐田市、浜松市(旧天竜市、旧豊岡村、旧竜山村)などに伝わる民話を土地の古老の方より聞き取り、文章を起こし脚本化し、オリジナル曲をつけて「立体朗読劇」の訪問公演を行っている。
活動内容 毎週1回の集まりがあり、その席では話の内容を理解し、方言の使い方や時代背景を大切にして台本読みと楽器と の協演の練習。
・訪問先は、保育園、幼稚園、小学校、放課後児童クラブ等が中心であり、子供たちに興味を持ってもらえるような工  夫。
・「袋井市民文化祭」での発表を1年の集大成。
・5
年前からは、川根本町、佐久間地区のグループと「昔話を語り継ぐ仲間の集い」を持ち回りで実施、会員の技能・資 質の向上を図る。
付記  声による本読みだけではなく、音楽(ヴァイオリン・アコーディオン)との協演が人気。
 子供たちの情操教育に貢献。白い布(8b×2b)に会員が絵を描き舞台背景。
 平成19年度袋井市地域文化活動奨励賞を受賞。
 物語の登場人物になりきるため、服装やメイクにいろいろな工夫をしているが、誰もが自己年齢より若い役を希望。
 「いつまでも 楽しく活動する」を目標に頑張っている。
情報通信員 夏目善行

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