主催団体名 |
時ヶ谷 桜会 |
|
代表者名 |
八木良子さん
|
開催月日 |
平成 21年 1月24日 (土) |
開催場所 |
牧之原市菅ヶ谷 |
趣旨・目的 |
昔から現在まで、燃料として使われている炭がどうして出来るのかを体験として学び、出来たときの感動を味わって、今後炭の良さを知ってもらいたい。 |
活動内容 |
炭焼き釜のある場所は、菅山地区の里山と称する所で、標高100㍍前後の牧之原台地に刻まれた小さな谷にある。川沿いには小さな水田や茶園があり、急傾斜地にはコナラ、シイ、ヤマモモ等の広葉樹による森林が残され、35年ほど前までは薪、炭の供給源として利用されていた。この自然の中で、昔から燃料として利用されていた炭作りを、いろいろな道具(のこぎり、斧、ヨキ、カケヤ、ナタ、竹割り器)を使い原料を準備する。そのあとは窯に材料を立て込み入れして、火付けを火吹き竹と大うちわで勢いよく燃やし、煙と臭いと温度の変化で窯の状況を知り、火の調節を知る。全ての工程は一日では無理なので、数日後に出来上がった炭を取り出す。 |
付記 |
「時ヶ谷 桜会」の活動は、㈳国土緑化推進機構「緑と水の森林基金」助成によって、炭焼きの方法から使用する古くからの道具や竹炭まで細かく説明したカラー版14頁の冊子を作り、活動を広めている。
現在まで、近隣の小学生4~6年生が体験している。 |