2009年度 地域活動情報

NO. 115−2 市町名 沼津市
活動内容 環境整備・自然保護 新聞 115

大平竹炭の里(竹炭作りと江川浄化作戦)

主催団体名 コミカレ・ねっとわーく大平
代表者名
野田光男さん
開催月日 年間を通して実施
開催場所 沼津市大平地区
趣旨・目的  荒れた竹やぶの整備を兼ねて、竹炭の浄化作用を利用して小河川の浄化を助け、自然保持、自然保護の大切さを学びPRに努める。併せて、小中学生と一緒に活動し、世代を超えた地域交流の場とする。
活動内容 コミュニティカレッジを卒業した人を中心に会員24名。常時123人が月に1回から2回不定期に活動。その他、不特定の地域の協力者有る。
 
▼1年目(平成19年度) 竹炭作りについての試料集め・勉強会・視察準備・現地訪問。炭作りを行う場所の決定と整備・竹薮の場所決定

▼2年目(平成20年度) 竹炭作りの場所(昭和の初期まで使われていた古い石切り場のあと)とその周辺の雑木林の整備、竹薮の整備(持ち主に喜ばれている)

▼3年目(平成21年度) 3月1日竹炭窯設置、火入れ。

 今年の計画としては、2月に一回火入れを行い、出来た竹炭を江川(小河川)に沈め、その効果と水質変化を測定し、定期的に資料として残し、竹炭作りとその効力について、小学生を対象に講座を開設する予定。
付記  大平地区はコミュニティ活動の盛んな地域で、この他にも水害を含む防犯安全活動や自転車のツーロック運動は、本県で最初に取り組まれた地域です。お勝手組の陰の力で、春は桜の花の下でたけのこ料理を楽しみながら活動している事に感銘を受けた。
情報通信員 石村ちよ

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