2009年度 地域活動情報

NO. 市町名 富士市
活動内容 青少年育成 新聞 117

育て“ガキ大将“”、そして青年団”復活へ

主催団体名 神戸(ごうど)ドッチビー倶楽部
代表者名
渡邉哲史さん
開催月日 毎週金曜日
開催場所 富士市立神戸小学校
趣旨・目的  ドッチビーというスポーツを媒体として、子ども達の健全育成をはかり、ガキ大将から青年団を育て、地域を活発にする。
活動内容 ▼ドッチビーとはウレタンで出来たフリスビーを使って、ドッチボールのルールで行うスポーツ。このドッチビーを媒体にして、子どもたちの健全育成を図り、ガキ大将、そして将来の青年団に育て、地域を活発にしようと奮闘しているのは、富士市神戸地区の体育指導員や父兄OB10人程のグループ「神戸ドッチビークラブ」である。神戸地区は、富士市の中心から西北に位置し、富士の裾野の傾斜地に茶畑と山林が続く地域で、近年は住宅化もかなり進んでいる。

▼毎週金曜日、神戸小学校体育館で行われるドッチビーは、誰にも出来る“遊び”として、参加する30人の子どもたち自身の視点で会の規則を作る。それを指導者と約束し、自由にくつろぎながら楽しく集い、“昔の子ども”の姿を取り戻す。するとガキ大将が育っていくという試みだ。そして、子どもたちが成長し、改めて地元に戻る時、このチームの指導者になり、青年団の核になる人材になってほしいと願っている。

▼この地区の青年団が6年ほど前になくなり、淋しい思いをしていた代表の渡邉さんらが、もう一度青年団が復活し、地域を盛り上げてもらいたいとの思いから、時間はかかるが子どもの時代から育てて行きたいと生まれたクラブ。今年で発足6年目を数え、来年の春には初代の子どもたちが戻って来ると、メンバー一同楽しみにしている。
付記
情報通信員 大嶋繁幸

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