2009年度 地域活動情報

NO. 118−1 市町名 熱海市
活動内容 環境美化活動

落書き防止条例施行後、初の消去作業スタート

主催団体名 熱海コミカレ・ねっとわーく
代表者名
太田佐江子さん
開催月日 平成22210()
開催場所 旧網代トンネル
趣旨・目的 落書きを消すという、悪い芽を早期に摘む運動を通じて、綺麗な住みよい街づくりを目指す地域住民の結束を期待する
活動内容  熱海コミカレ・ねっとわーくでは、平成16年から毎年観光地の美観を損なう落書き被害調査を実施。18年には市長に要望書を提出。207月には会員の橋本市議の発議で、熱海市落書き防止条例が可決。これに伴い、本年1月には懇話会が発足、太田会長が副会長で就任した。

 条例施工後初めて210日に、会長以下9名の会員が手作りの前掛け姿で、市が用意したペンキを使い、旧網代トンネル内の落書きをきれいに塗り消す作業を行った。


 長年にわたり、落書き調査、消去作業を行ってきた唯一のボランティア団体で、その活動が市や議会を動かし、県内初の落書き防止条例が制定されたきっかけになった。今後とも、関係者と協力しあい、この運動を推進していく。
付記  イタリア大聖堂での大学生等による落書き事件が大々的に報道され、モラルの欠如が指摘されている。
情報通信員 菅沼敏男

地域活動情報に戻る