NO. | 119 | 市町名 | 掛川市 |
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活動内容 | ふれあい交流 |
主催団体名 | 初馬ふれあい農園 | ![]() |
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代表者名 |
伊藤彦義さん
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開催月日 | 都合のいい時に自由に活動 | |
開催場所 | 掛川市 初馬会館の近く | |
趣旨・目的 | 1、荒廃農地・遊休農地が増えて環境が悪化するのを防ぐ。 2、収穫の楽しさと採れたてのおいしさを知ることで、「農」に対する理解を深める。 3、農作業を通して、世代間の交流や地域を越えた人々のふれあいをはかる。 |
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活動内容 | 88歳で市民大学に入学した伊藤彦義さんは、その後のグループ学習で「荒廃農地を何とかしなくちゃ」というテーマに取り組み、市民農園つくりに取り掛かった。 近くの地主5人に話を持っていくと「後継者がいないから、ぜひ有効に使ってくれ」と快諾を得た。 荒れていた約3000uをこつこつと開墾し「すぐにでも野菜を作ってみたくなる」ような45区画を準備した。 21年1月の広報で募集すると45区画はすぐ埋まり、1年経った畑には瑞々しい野菜と嬉しそうに作業する人々の姿があった。 市役所に37年、市議12年、その後も自治会や老人会の役職を務めた伊藤さん。これまでに関わったことや学んだことがすべて役立っているそうだ。初心者には農業の指導もする。昨年は掛川市の「やる気塾」の補助事業で20万をもらい、川の水を引く工事に使った。 |
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付記 | 90歳になっても元気なのは、神様がもっと市民のために働けと言っている気がすると語ってくれた。 |
情報通信員 | 藤井康子 |
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