2010年度 地域活動情報

NO. 122 市町名 磐田市豊岡
活動内容 地域の活性化

伝統の黒砂糖づくりを復活

主催団体名 さとうきび栽培研究会
代表者名
秋山辰雄さん
開催月日

平成224月〜12

開催場所 磐田市内(旧豊岡村内を中心に)
趣旨・目的  休耕農地の再活用と地域おこし。幼稚園児から高校生まで、植栽交流を通して食育教育、地域特産品造りの活性化を図る。
活動内容  毎年春にさとうきびの種棒を植え付けし、夏から秋にかけて栽培、施肥管理を行い、初冬(11月末から12月)にかけて収穫し、刈り取ったさとうきびを一カ所に集め、搾汁機で搾り、その液汁を煮詰めて加工して黒砂糖として仕上げる。

 この一連の作業を通して、幼、小、中、高校生も一緒になっての世代交流を図り、食品として口に入るまでの農家の苦労、加工の難しさを体験して、食品づくりの大切さを知る。
付記  絶えてしまった黒砂糖づくりを復活させ、現静岡県知事が進めている食、農、環境づくり、自然環境保全、食育教育、地域おこし、コミュニケーションづくりのすべてに通ずる活動として、注目を浴び始めている。

 さとうきび栽培、収穫については、オーナー制度導入も考えている。
情報通信員 藤田一郎 

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