未来へと引き継がれていけるように福田まち構想の議論を巻き起こしたい!
趣旨・目的
福田に住む一人一人が災害リスクを正しく理解し、安心感のある地域を醸成する。
活動内容
研究会の発足、福田地区は東日本大震災の翌年から人口減少が進み、特に小中学校の児童生徒数は著しく減少しています。校舎の老朽化更に地震や津波などの自然災害への不安があります。こうした中で福田地区地域づくり協議会の活動を通して知り合った有志4名が令和3年12月に「ふくでまち構想勉強会」を立上げ、はまぼう学府小中学校一体校の早期実現や将来の福田のまちづくりを議論してきました。
毎月開催する勉強会の参加者も7名に増え、磐田市が推進するはまぼう学府一体校の準備も今年度から本格化することから、会の名称を「まち構想研究会(福田)」に変更し活動を更に充実させてスタートしました。
取り組もうとしている事、福田中学校、福田・豊浜小学校で構成される「はまぼう学府一体校」を速やかに進めるために我々は何をすべきか。福田中学校の跡地の利活用、自然災害への対応、福田を活力ある地区にするにはどうしたら良いか。魅力ある学校づくりに向けた議論を重ね、みんなで諸課題を解決してゆくことに取り組んでいる。
昨年度は、1.「福田地域の成り立ちと災害リスク」をテーマに防災講演会を磐田コミねっとと共催し、51名が参加。2. 「安全で住みよい郷土を次世代へ持続可能に引き継いでいく」をテーマにワークショップを開催し、参加者24名が参加。3.郷土に誇りを持ち、地域を担う子供を育てる活動さつまいもの栽培、収穫体験のない中学生に福田地域の成り立ち及び干し芋(サツマイモ)の伝来について3年生に講義を行った。
活動の特徴
今年度は、中学生で地域に係る授業や生徒と一緒にやる行事の定着を図る。また、令和7年度からはまぼう学府一体校づくりの議論が始まるので当研究会で議論している事柄を積極的に提案して予定。