野良猫の保護・譲渡を通じて人と猫が共生できる社会を作ります
情報通信員:志田忠弘
NPO法人保護ねこピリカ
ボランティア活動 裾野市
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代表者名
池田恵子さん
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開催月日
保護活動は通年、随時。譲渡会は月 1~2 回、市役所で開催。
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開催場所
保護活動は裾野市内各所
180
号
趣旨・目的
地域で増えすぎた野良猫たちを助けたいという思いで猫を保護し、医療にかけ、譲渡する活動を行っています。
活動内容
飼い主のいない野良猫が増加し、避妊去勢手術もしていない為、地域にどんどん野良猫が増加していく状況に、地域住民からも声が上がるという問題がありました。
そこで、野良猫の成猫は避妊去勢手術をして元いた場所に戻す TNR 活動を行って一代限りの命とし、子猫は保護して譲渡する活動を併行して行うことで、地域住民と猫が共生できる環境を築きたいと思っています。
譲渡会を開催することで、猫を飼いたい人にとっても、猫にとっても命の危険がない幸せな生活を送ることができると考えています。
活動の特徴
裾野市生活環境課と連携し、行政に依頼や通報などがあった場合には、捕獲器・動物病院の予約・送迎等の準備をして保護場所に向かいます。
行政と連携することによって、地域猫指定区住民が求める「猫と共存する地域づくり」の実現に協力することができます。
※TNR とは、Trap(捕獲する)、Neuter(不妊手術をする)、Return(元の場所に戻す)という意味。
※譲渡会は、希望=譲渡ではなく、ヒアリングなどを行い、譲渡しても大丈夫な家庭にのみ有償で譲渡している。
※保護猫はボランティアスタッフの家で人馴れさせてから譲渡している。