農村と街の住民がそばづくりで交流と地域再生
情報通信員:松村真衣
アグリろくごうそばづくりクラブ
住民ふれあい活動地域の活性化 菊川市
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代表者名
後藤 昇一さん
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開催月日
通年
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開催場所
そば栽培:牛渕地内 そば打ち体験:青葉台コミュニティセンター・牛渕公民館
181
号
趣旨・目的
農村と街の住民が協働し、耕作放棄地を活用してそばづくりを行い、交流と地域再生を進めています。
活動内容
そばづくり(栽培)
7月~8月:トラクターによる耕起、排水対策、元肥施用等、播種(散播)、覆土など
9月~10月:追肥、除草、排水対策など
10月下旬~11月上旬:収穫、日干し乾燥、脱穀、調整など
11月中旬~12月上旬:選別、製粉(業者委託)
そば打ち体験
〇場所:青葉台コミュニティセンター、牛渕公民館等
〇そば打ち体験・試食会:4月~翌年3月:(農村部と街部の参加者交流)
毎月1回程度開催。
・荒れていた農地が整備され、地域の景観や農地環境が改善された。
・そばの栽培・収穫体験を通じて、農業への関心が高まり、農産部と街部住民との交流が生まれた。
・地域外の参加者も増え、牛渕地区の認知度が向上。
・収穫祭などのイベントを通して世代を超えた交流が進み、地域の一体感が育まれた。
活動の特徴
農村と街の住民が協働し、耕作放棄地をそば畑として再生。そばづくり体験を通じて、自然とのふれあいや地域交流を楽しみながら、環境保全と健康づくりを進めています。
また、農村部と街部との交流・連携を図ることにより、現在農村が直面している農業の担い手の高齢化に対し、街部と(非農家等)の協力を得て農作業支援等の活動に役立てていきます。