里山再生活動
趣旨・目的
谷津山が市民や野生生物にとり良好な緑地となるよう、放置竹林を伐採し、植樹や樹木の保育などを行う。
活動内容
かつて茶やミカンが栽培されていた谷津山は、農業人口の激減や耕作者の高齢化で放棄された土地が目立ち、そこへ竹林が進出している。放置された竹林に他の植物は生えず、生物多様性も失われ、自然環境は荒廃してしまう。すでに谷津山の3割位が竹林化し、その状況を改善しようと15年前に会を立ち上げ、放置竹林の伐採、その後に植樹などを行い、管理地も約7haに達しました。
谷津山が市民の憩いの場となり、野生生物の良好な生息環境となり、静岡市のシンボル的緑地になるよう活動を続けています。
活動の特徴
15年で524回活動し、延べ8600人が参加しました。市民とのタケノコ掘り、植物観察会、歴史ウォークなどのイベント、行政との連携、小さな親切運動との協働、企業CSR活動への支援なども活発に行っています。