だれもが大切にされる思いやり防災を目指して
情報通信員:安部詠司
子どもの健康と環境を考える会
子育て支援活動安心安全なまちづくり 磐田市
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代表者名
鈴木弥栄子
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開催月日
年30回程度の活動
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開催場所
子育て支援センター(袋井市、菊川市含む)、地域交流センターなど
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趣旨・目的
子どもたちの健康に影響を与える環境リスクについて学びながら、母親が日常生活の中でできる地球環境改善に取り組んでいる。
2011年東日本大震災後、防災にも関心を持ち「いわた防災ママプロジェクト」を実施。男女共同参画の視点からも防災について学び、女性たちが地域の防災活動に参画できる環境づくりに取り組む。
活動内容
「子どもを守りながら災害を乗り越える力をつけたい」母親の願いを実現するため、平成26年度から3年間、磐田市危機管理課との協働事業で「いわた防災ママプロジェクト」を実施。そして、ここでの学びや体験をまとめ、防災情報冊子「ママのための防災レシピ」を作成した。
会では、この冊子を資料として会員各自が持つ専門性を活かしながら、子育て支援センター等で防災出前講座を開催中。
女性も地域の防災活動に参画する事の大切さや、防災力をUPするため生活力を高めることを呼びかけている。
活動の特徴
福島原発事故を受け、UPZ圏内(原子力施設から半径30キロ圏内)に暮らす磐田市民として知っておきたい原子力災害対策についても学ぶ場を作り、市とも意見交換会を実施。市内小中学校などの土壌の放射能汚染調査も行い、有事の際、比較できる基礎データを保存。
・女性目線で県原子防災課でカバー出来ない部分をカバーしている。