工夫を凝らし、幅広い世代が活動する大洲地区
情報通信員:荻野大輔
大洲自治会
住民ふれあい活動 藤枝市
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代表者名
小林一男自治会長
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開催月日
通年
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開催場所
大洲地区
162
号
趣旨・目的
「あいさつで しぼんだ心も 咲きほこる」の行動目標の下、地域住民のつながりを築いてきた大洲地区。自治会、地区社協・民生・児童委員、行政(地区交流センター)、小中学校等各教育機関の連携がよくとれている地区です。
活動内容
様々な事業で地域住民のつながりを築いている大洲地区。その多彩な活動を紹介します。
〇「おいでおおす」…交流センターの1室を自由に過ごせる部屋として使用可能。高齢者を中心に利用者の年齢制限はなし。飲み物や将棋等のグッズも貸し出し可能です。
〇「スタディールーム」…学生の自主学習用の部屋を用意。高校生や中学生の利用が多く「集中して勉強できる」と好評です。
〇「栃山川健康ウォーキング」…栃山川沿い約6kmのウォーキングイベントです。
〇「ふれあいスポーツの集い」…60年以上続く大洲中学校区全体の地区対抗運動会。今回はコロナ禍においても競技種目等を工夫して開催。
〇「買い物支援 ノアの運ぶネ」…令和2年度から始まった、買い物のための移動手段を持たない高齢者への送迎ボランティアサービス。40人を超える方の利用登録があります。
〇「大洲地区ふれあいまつり」…交流センターを会場に、各グループのステージや作品展示、地元各団体ごとの模擬店による物品販売。毎回多くの来場者で賑わいます。今回はコロナ禍により中止。
〇「大洲のこども作品展」…大洲のこども園・小学校・中学校の子どもたちの絵画や書道等を交流センターに展示。今回は藤枝特別支援学校の子どもの作品も展示し、800人を超える方の来場がありました。
活動の特徴
各イベントに、地元大洲中学校生徒がボランティアで参加してくれています。中学校が地元や交流センター事業に協力してくれるというありがたい空気が醸成されているのが、大洲の自慢の一つです。
大洲中学校PTAは毎年、交流センターの清掃をしてくれます。また昨年度は大洲中学校生徒が、ボランティアで成人式にスタッフとして参加してくれました。