趣旨・目的

私設の文化資料館だったのを一昨年にリニューアルオープン。団体や個人へ会場貸し出し、カフェ、他団体と共催で展示品の公開修復や再生利用、古本市など多彩な企画を実施。

活動内容

平沢館長の収集した地域の民具、アンティーク玩具が見どころ。手織機は修復して実際に織ることができ、織物教室も実施した。持続可能な観光推進モデル事業として環境庁に選ばれた「ITOまなびやStation」は同館を拠点として定期的に「防災」「自然」「道具」などのテーマでセミナーを開催し啓発活動を続けている。 また、昨年の文化の日には伊東市内にとどまらず真鶴町など伊豆周辺の9会場開催した古本市の1会場として参加し、移住者を巻き込んだイベントとなった。 平沢館長はアジサイの研究家でもあり、ガクアジサイ「城ケ崎」の発見者。梅雨の季節は園内の貴重なアジサイの花の鑑賞もできる。

活動の特徴

45年前に開館したが、一昨年のリニューアル後、古民具の収蔵・展示間のイメージを一新させた。市内在住の陶芸、手工芸作家等の発表の場として最良の場となっている。 幻のアジサイ「ウサミ」～伊東市北部の宇佐美地区にちなんだ希少なアジサイで現在同園で株を増やそうとしている。