田子浦かるたロゲイニング:伝統とスポーツの融合
趣旨・目的
協議会が作成したカルタとスポーツとしてのロゲイニングと組み合わせることで、健康促進や地域コミュニティの活性化も目指しています。
活動内容
「田子浦かるたロゲイニング」は、スポーツとしてのロゲイニングと協議会が令和元年に作成した「田子浦令和かるた56」を融合させた、地区オリジナルのイベント。各ポイントは「田子浦令和かるた56」のスポットとなる、地域の歴史や文化に関連する場所であり、参加者は田子地区の歴史や文化、自然や伝統を感じながら競技に参加します。チェックポイントでは、参加者が写った写真を証拠として撮影して、制限時間内にゴールまで戻ってきていただきます。チーム全員で行動することが条件であるため、各チェックポイントまでのルートや巡る順番について各チームで作戦を練り、時間配分などチームワークも大切になる競技です。
「田子浦の新しい魅力が発見できた」、「地域の文化や歴史に対する理解が深まった」「楽しく運動不足解消ができてうれしい」といった意見をいただいています。また「来年はどのチェックポイントになるか楽しみ」「来年こそは上位を目指したい」といった意見もいただき、イベントの周知や実施方法を見直して、多くの人々に田子浦令和かるた及びロゲイニングを楽しんでもらえればと思っています。
「田子浦かるたロゲイニング」は、田子浦地区の新しいイベントとして、今後も、地域に溶け込み、地域に愛されるイベントに進化させることを目指していきます。
活動の特徴
このイベントでは、3~5人でグループを組んだ参加者が地図を使ってチェックポイントを巡り、その場に付与されたポイントの合計点で競います。
幅広い層の方々の参加が可能であり、地域の小・中学校にも参加を呼びかけ、地域全体を巻き込んだ取り組みとして行われています。
「田子浦かるた」は、日本の伝統文化であるかるたを活用し、地域独自のかるたを作成することで、地域の魅力を再発見することを目的として作成しました。