旅する蝶「アサギマダラ」を楽しもう(フジバカマの苗配布)
情報通信員:井出秀成
下田アサギマダラの会
地域の活性化自然保護・保全活動 下田市
-
代表者名
渡辺 栄さん
-
開催月日
令和7年4月20日(日) 11:30~12:30
-
開催場所
下田セントラルホテル 庭
179
号
趣旨・目的
美しい里山風景が広がる下田市稲梓地区を、旅する蝶「アサギマダラ」の里にすることにより地域を活性化させたい。
活動内容
アサギマダラの美しさと蝶が旅をすることにロマンを感じ、アサギマダラが好むフジバカマの花を育て蝶が飛来するよう、下田セントラルホテルの敷地を借りて始めた活動です。下田セントラルホテルの積極的な協力があり、今年はフジバカマの苗1,000本を4月に植えて、10月の飛来を待ちます。毎年100頭前後飛来し、多くの人を楽しませてくれます。
昨年からは地元住民に苗の配布を始めました。今年は、フジバカマの親株から新株をポットに株分けし、500ポットの苗を配布。各家庭で育ったフジバカマを隣近所に株分けしてもらい。蝶の休憩スポットを増やしてもらう。
美しい蝶の飛来を楽しんでいただきたいです。
活動の特徴
・ホテルとタッグを組むことで地域の活性化に貢献している。
・フジバカマの花壇や苗の育成はホテルに会が協力する形で行っている。
・会員個人も自宅で花壇を管理し、希望者に苗を配布している。
・10月末には、稲梓小学校の子どもたちと一緒に、移動調査のマーキング会を開催ししている。
旅する蝶にロマンを感じる活動です。
花を育てれば蝶が飛来するので比較的取組やすいです。
自然に左右される不安はありますが、蝶が飛来すれば喜びは大きいです。