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学校ビオトープを守り生かす地域活動

情報通信員:片山愛司 夢くらぶ21 青少年育成活動自然保護・保全活動 湖西市
  • 代表者名
    山本繁孝さん
  • 開催月日
    年 6回
  • 開催場所
    おちばの里親水公園(湖西市大知波)・湖西市立知波田小学校「学校ビオトープ」
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趣旨・目的

仲間づくり、地域づくりを通して生きがいを見つけ、豊かな地域をつくることを目的とする。

活動内容

夢くらぶ21が、地域にある知波田小学校の子どもたちに自然豊かな地域とふれ合う場として、知波田小学校ビオトープを造成して24年が過ようとしている。今日まで子どもたちの学習環境を豊かにするために、学校ビオトープを維持整備してきた。 学校ビオトープが24年間も維持管理し、子どもたちの学習環境を支えてきたことは、地域と学校が協働して取り組んできた成果による。学校は地域の支援活動を理解し、地域の人たちは子どもたちの学習成果を理解することによって、互いに有意義な取り組みとなっている。 6年生の総合的な学習の時間には、「学校ビオトープ」の授業の講師を、3年生の総合学習では、校区内を流れる今川で会員が自然観察の講師をして学習を支援しており、子どもたちは、保護者や地域住民に学習発表会などでその成果を発表している。 その他、地域住民には、新聞や学校ホームページなどによって情報発信し、その活動が理解されるようにしている。

活動の特徴

会では、単に草刈りや整備活動をするのではなく、活用している学校側と連絡を取り合って、より良い学習環境となるように配慮してきたことが24年間の維持管理につながった。さらに、子どもたちと地域住民との合同の取り組みもあり、互いに意欲を高める場ともなっている。 学校ビオトープの維持管理は年間6回程(必要によって随時)実施しているが、夢くらぶ21だけではなく、湖西フロンティア倶楽部の支援を受けたり、PTAによる奉仕作業によったりして広く支援の輪が広がっている。 2001年11月に学校ビオトープが完成してから、2年に1度の「全国・園庭ビオトープコンクール」で、2005年「優秀賞(全国10校)」、2015年・2017年・2019年・2021の4回連続で「日本生態系協会賞」。2023年「学校・園庭ビオトープ賞」を受賞し、学習の取り組みが評価されている。 
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