コミュニティ活動賞

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コミュニティ活動賞 優良賞、奨励賞を受賞された団体のご紹介

優良賞受賞 5団体紹介

学習・娯楽・話し合いの機会を提供し、区民相互の人間関係を深める。老若男女、それぞれが力を合わせ、よりよい地域づくりにつとめる。

裾野市 ふれあい上宿 

 裾野市西区にある佐野上宿区(460世帯、約1100人)は、平成23年の東日本大震災時における計画停電の影響により、区役員を中心とする区の防犯活動(見回り)が取りやめとなった。それをきっかけとして、山積する地域の課題解決には、1年交代の区役員の力のみでは十分ではないことから、同年、役員OBが中心となり有志を募り、既存の区だけでは対応できない地域課題について、有志住民が補完する形の仕組みを作った。現在、登校時の挨拶運動、シニアの居場所づくり、子どもや一般向けの学習機会の提供、お祭り、環境美化運動を行っている。

 多くの地域で区役員の負担感が課題に取り上げられる中、同団体の活動により、区役員の負担軽減と住民同士のコミュニティ深化という好循環が生まれている。

 

「地元からもらった川根愛を子どもたちにリレーする!」川根で子どもを育てることを地域全体で支え、川根の原風景を自分たちの子どもに残す。

島田市 KAWANE LOVE’S FACTORY

 島田市川根地区(1749世帯、約4600人)で活動するKAWANE LOVE’s FACTORY(KLF)は、メンバーの多くが30代から40代の子育て世代の男性から成る。自分たちが子どもの頃見ていた大井川を泳ぐ鯉のぼりを、今の子どもたちにも見せてあげたい思いから「大井川横断鯉のぼり」を復活させた。また、同時に子供向けイベント「かわねこどもまつり」も開催し今年で6年目を迎えた。使用する鯉のぼりはインターネットで呼びかけた。

 近年は、川根小学校の子どもたちが色付けしたオリジナル鯉のぼりも泳ぎ始め、川根小学校の卒業式と「大井川横断鯉のぼり」を同日に行うようになった。川根小卒業生は式典後に大井川に移動して、鯉のぼりの最終設置をKLFメンバーと一緒に行うという流れが恒例となっている。

 

(1)地域の子どもは地域で育む
(2)次世代への継承
(3)コミュニケーションの場

吉田町 北区地域教育推進協議会 (愛称:自彊わくわく教室)

 吉田町立自彊小学校区で活躍する北区地域教育推進協議会は「自分たちの地区を住みよい明るい地域にしたい」「子どもたちに北区を大好きになってもらいたい、そのために自分たちができることをしたい」という気運が盛り上がり、平成17年に発足した。

 これまで放課後子ども教室、2泊3日の通学合宿、ジャガイモやサツマイモの栽培収穫、肝試し大会、ふるさと探検ウォーク等を開催。「地域の子どもは地域で育む」を合言葉に自分たちで考えて自主的に活動を進めている。その活動は地域でも認知され、参加する保護者ともコミュニケーションを図り三世代交流の場となっている。新規会員は、コミュニティカレッジを受講してもらい、コミュニティについて学んでいる。

 

中地区生活支援車~支え合いによる地域交通~

掛川市 中地区まちづくり協議会

 旧大東町にある中地区(769世帯、約2039人)では、平成28年に利用者の減少により地区内を走行していた路線バスの廃止となった。この事がきっかけで、これから進む高齢化社会の中で重要な課題であると中地区のまちづくりとしてこの課題に取り組み始めた。平成29年に検討委員会を立ち上げ、平成30年6月に生活支援車の運行を開始した。 運転手の高齢化を防ぐために60代を中心に募集を掛けたり、地区の道路環境を考え小型ワゴン車の採用等工夫を凝らした。

 この取組を形にしていく作業はとても困難だったが、地区、企業、行政など、多くの皆さんと協力して一歩ずつ前に進むことで、できないと思っていたことが一つの形となり、地区の課題を解決する結果となった。住民同士が、より暮らしやすい地域になるように何ができるのかを考え、まず動き出すことが一番大切だと感じている。

花と緑に溢れる豊かな街づくりを推進

袋井市 袋井市花の会 

 昭和34年、「人も自然も美しく活気あふれる健康文化都市」に相応しい花や緑に包まれた美しい都市景観を創出し、市民生活に安らぎと潤いを与えることを目指して発足した。主に寄せ植え講座の開催、特別支援学校での花育講座の開催、ふくろい宿de花マルシェなどの活動をしている。今年度はラグビーワールドカップinしずおかで、愛野駅からエコパへ続く愛野メモリアルロードを花で装飾し、国内外からラグビーの観戦にエコパへ来る多くの方を花でおもてなしができた。

 昨年は、例年にない夏の酷暑や台風の影響があり、メンバーで協力し水の管理、草取り、風通し、花がら摘み等を細目に行った。夏の花が秋まできれいに咲いたことは大きな喜びとなった。

奨励賞受賞 5団体紹介

地域の課題を解決し地域の固有資源を活用して地域を維持発展。

伊豆市  熊坂小学区地域づくり協議会 

 伊豆市では、昔ながらの「地域の力」を出していくためには新たな枠組みが必要であるとして、旧小学区単位で地域づくり協議会が発足。平成29年7月に熊坂区、瓜生野区、堀切区、大沢区、山田区の5区(650世帯)が集まり、熊坂小学区地域づくり協議会が誕生した。

 会は、環境、文化交流、生活安心、地域活性の4つの部会からなり、子どものための野外体験、街灯のLED化、住民の文芸作品展示などで、住民が区の範囲を超えて交流するようになり、今後、日常の様々な文化交流活動を行う基礎ができた。今後休耕田を利用し大豆の生産や朝市の開設を検討している。

 

地域の文化遺産を守ろう。   

沼津市 特定非営利活動法人 奥駿河燦燦会

 沼津市内浦地区(823世帯、1983人)で活躍する奥駿河燦燦会。元は、昭和50年代から行われていた観光商工会主催の花火大会を引き継いだ有志の会である。現在では、地域文化遺産である旧三津坂隧道の整備、三津浜海水浴場の清掃活動や安全遊泳の啓蒙活動、内浦小学校総合学習での台羅山自然観察会などの活動を行っているが、最大のイベントは毎年8/3に主催している「奥駿河湾海浜祭」で、自治会や漁業組合など他団体の協力を取り付け内浦地区の祭典へと育て上げた。

 平成28年に当地を舞台とするアニメ「ラブライブサンシャイン」が放映されたころで県内外から多くの若者が訪れ活気に沸いている。会でもそのイベントの運営に協力し、地域活性を担っている。

 

 

自分たちの活動が誰かの笑顔の一助になれば。

沼津市 沼津市大岡コミュニティ推進委員会コミねっと大岡「わたりの会」 

 平成26年、大岡地区コミュニティ推進委員会の「コミねっと大岡」に所属する女性と地域の女性が集まり、東日本大震災の復旧を願い、宮城県亘理町で布地を加工し販売する事業の支援活動として、寄付された着物をほぐした布地を送ることを始めた。その活動も一息つき、楽しい集まりを解散するのも残念なので、平成15年から自分たちで手提げバッグや巾着、シュシュなどの小物を作り販売し始め、利益を岩手県大槌町安渡地区の人形劇団へ支援金として2回送ることができた。活動費は、寄付された着物地を安価で渡したり、小物販売で賄っている。今年は里親の会「セプバ」へ20万円寄付した。

 各自治会を通じて着物の寄付呼び掛けをしたことで、一般の方賛同の輪が広がり仲間が増えた。また、着物ほぐしから次第に作品作りへのアイディアも増え、活動の範囲が広がっている。

    

・心豊かな住み良い地域を目指しサポート活動をしましょう。
・省エネ活動を通し生活を見直そう。
・会員相互の親睦をはかり楽しい組織にしよう。

静岡市清水区 はなみずき有度 

 「はなみずき有度」は、旧清水市時代に婦人会として活動していた団体である。平成12年、静岡市と合併により婦人会は解散となったが、引き続き活動を続けようと旧清水市の市の花の名を付けて「はなみずき有度」を設立した。活動内容は、有度第一小学校参観会の託児サポ-ト、欠親育児支援、有度まつり参加、夏休み学童保育中高生ボランティア研修講座開講、月1回の廃油回収、布草履教室、慰問用クッキー作りなどの活動を毎月している。

 会員の高齢化対策として、地元の中高生にお手伝いのお願いして対策を取っている。20時間以上参加した中高生には、静岡県教育委員会より青少年初級指導者認定書が交付されている。

 

 

自分たちの町は自らの手で美しく。    

浜松市中区 細島町自治会            

 

 浜松市中区にある細島町自治会(915世帯、約2000人)では、町民により自分たちの居住地域の環境浄化を目指し、快適で住み良いまちづくりを目指している。昭和45年から毎年6月に、細島町に隣接して流れる馬込川堤防及び遊歩道の草刈り、除草を45年以上にわたり活動。毎回200人程の町民が参加している。活動場所は、斜面が多いため、事故やケガの心配がある。特に危険個所については事前に有志で活動を実施するなど配慮をしている。

 多くの住民が顔を合わせる機会を提供するこの活動から、地域住民のつながりができ、自治会運営が円滑になっている。

 

 

 

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