茶摘みでGO! 新茶手摘み体験教室
趣旨・目的
・町内で栽培された新茶の手摘み体験や自分の手で収穫した茶葉を食べる体験を通して地元の農産物に対する関心と理解を深める。
・茶摘みをしながら地域の子どもと大人の交流を図る。
活動内容
昨年まではこの時期に静岡空港まで家族で歩くファミリーウオークを行っていました。今回それに代わるものとして企画されたのが茶摘み体験です。44人のスタッフでお迎えをした。
当日は、参加者92人の親子が片岡会館に集合し受付をした後、小山城資料館の西側の茶畑へ移動。茶畑を提供してくれた農業経営振興会方から「一芯二葉」という手済みのやり方を教えてもらい、子どもたちはお茶の新芽を摘みました。
スタッフは、天ぷら用の茶葉を摘んで先に片岡会館に戻り天ぷらの準備に取り掛かる。しばらくすると会館に帰ってきた参加者は、日本茶インストラクターから美味しいお茶の入れ方を教えてもらい、各テーブルごとに用意された茶葉を急須に入れ実践する。さました湯を注ぎ湯呑に次ぎ分け味わいました。
茶葉の天ぷらも好評でした。天ぷらの作り方や、お茶の種類など、子どもたちから質問が出て、関心を持ってくれた現れだと思いました。前日に焼いた茶葉入りクッキーと、柏餅をお土産に配りました。
活動の特徴
最近は、家庭で急須でお茶を入れて飲むことが少なくなっているとのこと。静岡県はお茶の生産では有名なところであり、吉田町ももちろん茶葉を栽培している農家が多い。地元の産業を子どもたちに知ってもらい、関心を持ってくれればと思います。