枯木よ蘇れ!アートの町づくり
		
			
			
				
趣旨・目的
				 宅地造成から40年が経過し、青木平のメイン道路の両側に植えられたケヤキの木も太く大きく成長しました。しかし、中には立ち枯れしてしまった木もあります。折角太く大きく育った木を枯れたからといって根元から切ってしまうのは忍びなく、地域の皆さんに喜んでもらえるように何とか蘇らせたいという思いで取り組みました。題して「アートの町づくり」です。			
			
				
活動内容
				 宅地造成当時は若々しかったケヤキの街路樹も、40年の月日が経つにつれ太く大きく成長しました。しかし、その結果、電線の高さを超えないように樹高を切り詰める必要に迫まれ、やむを得ず樹高の切り詰めが行われました。その後、伸びてくる枝は柳のようになり、2年に1度は枝打ちが行われ、その度にケヤキは丸坊主になってしまいます。この枝打ちを繰り返すことで木も弱り、立ち枯れしてしまう木も出てきます。
 そこで、太く育ち枯れてしまった木を根元から切ってしまうのも忍びなく、何か利用できないかと考え、チェーンソーアートとして蘇らせることを思いつきました。市の道路課と相談し、3年の歳月をかけてようやく実現することができました。3名のチェーンソーアート作家さんの協力により、6作品が完成しました。これらの作品には、作家さんそれぞれの個性がよく表れています。富士宮市の作家さんは「癒やし」をテーマに、山梨県清里の作家さんは「キュート・かわいい」をテーマに、そして山梨県南部の作家さんは「リアル」をテーマにした作品を作り上げました。それぞれの作家さんの特徴が見事に表現されています。			
			
				
活動の特徴
				 青木平自治会では、町の魅力を高めるため、「アートの町づくり」を推進しています。チェーンソーアート作品は、地域のシンボルとなり、住民の誇りとなっています。
 また、作品を目当てに訪れる人々も増え、町の活性化に繋がっています。アートを通じたまちづくりは、住民と来訪者が共に楽しめる、魅力あふれる町づくりを実現しています。