第2回もちむね向井水軍まつり
趣旨・目的
戦国期の今川氏、武田氏の時代に持舟城で活躍した「向正重(むかい・まさしげ)と向井水軍」にちなむもので、用宗の歴史資源を生かした新たなイベントとして計画されました。
活動内容
用宗で活動する各種団体及び町内会の班長さんたちが、4月から毎月ワークショップを行い、第1回水軍まつりの振り返りをし、昨年11月に行った町民アンケート調査結果を受け、第2回の水軍まつりの開催に向けてイベント内容の見直しや、内容を充実させるため検討を重ねてきました。
第1回水軍まつりの成果は、「世代間交流」ができたこと。特に町民総踊りでは、こども園、幼稚園児から94歳のシニアの女性まで世代を超えた参加者があり、用宗初の参加型イベントとして、一人暮らしの高齢者が増えている中で、久しぶりに外に出て楽しかったなど町民の皆様から高い評価を得ました。
今年は、水軍をキーワードに「甲冑仮装コンテスト」、「水軍ウオーク」
「しらす干し目方当てコンテスト」など用宗ならではのイベントを計画しております。
活動の特徴
用宗活性化協議会は、用宗を何とかしたいという思いを実現するため、「地域を知る、地域を伝える、地域がつながる」を念頭に活動しております。
用宗で活動する団体は複数ありましたが、それぞれの団体が個別に活動し、団体間の横の連携ができていませんでした。今回の活動を通じて、各種団体のメンバーが一堂に会し、ワークショップを行い世代を超えて協同作業を行うことで、意思の疎通が図れるなどの効果が出てきました。
プロが入らず、町民(素人)がPDCAサイクルで、企画、実行、見直しを行っており、全て手作りであるところが特徴と言えます。