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富士山噴火で避難されていたいた農民の思いを引き継ぐ

情報通信員:佐藤芳伸 梅名郷土史研究会 地域文化活動 三島市
  • 代表者名
    会長代行 高井芳雄さん
  • 開催月日
    月 1回 雑草取りは随時
  • 開催場所
    右内神社境内、梅名地区の史跡
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趣旨・目的

 梅名地区の有形、無形文化財の管理と環境整備をし、史跡を通じて梅名の歴史を後世に伝えたい。

活動内容

 310年前、富士山の大噴火があり、駿東地域の農民の一部が梅名へ避難し、新田稲荷神社・おしゃもじさんを祀り開拓に励んだ。しかし、低地で水はけが悪いため箱根西坂の新田へ移っていったと伝えられている。  開拓当時の思いが残る神社とおしゃもじさんの保存活動を続ける中、昨年は農道拡幅工事や川の水路工事によるおしゃもじさんの移転を機に、芝桜を植え案内板を新しくした。  今年4月、富士山宝永火口をバックに芝桜が咲き乱れ田園風景に彩を添えている。

活動の特徴

 古老から代々引き継がれ、農道整備や水路整備が繰り返されながらも、田神社・おしゃもじさんの保存と環境整備に力を注いでいる。  新田次郎作「怒る富士」の県内講演が、5月31日、6月1日御殿場市民会館で行われた。
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