椿の挿し木と鉢替え講座
趣旨・目的
椿は御殿場に適し、古くは江戸時代よりなじみのある花木として育てられてきましたが、その歴史と文化が時代の変化と共になくなっていくのは惜しいことである。今ある物を残せるように市民の皆さまと共に椿を見直し育てていく。
活動内容
4月に実施した御殿場市主催のイベント「緑化フェア」で、ツバキ「太郎冠者」の苗木を100本無料配布した。その苗木を御殿場市に根付かせてもらいたい思いから、挿し木の方法や育て方などの講習会を開催する。
活動の特徴
国内最古級とされる樹齢400年の椿「太郎冠者」を平成28年に市内の個人所有者から譲り受け、旧岸邸に移植した。
平成31年には「全国椿サミット」の開催地が御殿場となっています。ツバキを愛する多くの皆さんが御殿場を訪れる日が今から楽しみである。