地域活動情報

地域の活性化と伝統文化の継承

情報通信員:柴田清一 遠州行者太鼓飛鐘会 郷土芸能、伝統行事 掛川市
  • 代表者名
    近藤清一さん
  • 開催月日
    平成29年8月20日(日) 遠州役行者尊祭典
  • 開催場所
    掛川市本郷長福寺
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趣旨・目的

 長福寺に祀られている「遠州役行者尊」その祭典での奉納演奏を目的とする。

活動内容

 遠州に古くから伝わる「空を飛んだ釣鐘」伝説。その釣り鐘は、修験道の開祖役行者尊の化身により、長福寺から奈良県の大鋒山まで空を飛んで行ったと伝えられている。実際奈良県大鋒山に、長福寺の銘が刻まれた釣り鐘が、国の重要文化財として現存している。  太鼓は、釣鐘に代わる六尺の大太鼓を中心に大小の太鼓がある組太鼓で、平成6年に発足し、毎年8月に第3日曜日の祭典で奉納演奏を行っている。

活動の特徴

 室町時代に隆盛を極めた遠州の修験道信仰を活動根拠とし伝統的な山伏装束での演奏、六尺太鼓、伝統を基にした6曲のオリジナル曲目など特色としている。  メンバーは、地域をあいする老若男女で構成している。 地区のお祭りで、子どもたちに太鼓を教え地区とのコミュニティを深めている。
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