太鼓の練習からひろげる地区の活動
趣旨・目的
お祭りや地域活動への参加を通して、地区に残っている若者が頑張っていることを知ってもらい、安心して生活してもらいたい。
活動内容
社会人が対象の会であるが、神社のお祭りや盆踊りなどの太鼓の練習時には、小学生や中学生、高校生などにも参加してもらっている。
練習の時だけでなくいろいろな機会を通して、将来を担う子どもたちに目上の人方への接し方、挨拶の大切なことなどを教えている。
楽しい思い出を作ってもらいたいこと、将来地区外へ出た子どもたちが生まれ育った故郷を忘れないで帰ってきてもらいたいと願い活動を続けている。
先人たちへの感謝と恩返しの気持から、地域の行事には若い力を発揮して大いに盛り上げ賑やかにしている。
少子化、高齢化の著しい地区において若い女性たちがともに活動している姿は頼もしい限りである。
活動の特徴
自治会の青年部として発足し11年目になり、地区になくてはならない団体となった。高齢者施設へのボランティア、他地区の子どもたちへの太鼓指導など活動は活発である。また舞鼓会の指導者が順々に育っているのも感心した。
大学に進学し、夏祭りに帰省した子が太鼓をたたいてくれた時に、自分たちの活動がようやく成果が出てきたと感動したようだ。