駿河の白隠さんを世界に発信
情報通信員:山崎崇徳
駿河白隠塾
地域文化活動 沼津市
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代表者名
長澤一成さん
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開催月日
年 2回
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開催場所
プラサヴェルデ(ふじのくに千本松フォーラム)など
151
号
趣旨・目的
白隠禅師の数々の偉業の中で、特に文化的な側面を日本国内外に広く伝えること。
活動内容
「駿河には過ぎたるもの二つあり 富士のお山に 原の白隠」と謡われた臨済宗中興の祖、白隠禅師は多くの名僧を育て、また「禅画」などを通して民衆にもわかりやすく禅の教えを伝えました。
人気は海外にも及び、著名なミュージシャンや経営者に影響を与えました。平成24年に渋谷のbunkamuraにて開催された白隠展は大盛況。再評価の機運が高まり、地元沼津市にて「駿河白隠塾」が立ち上がりました。
国内外の著名な研究者などを招いた「白隠塾フォーラム」を定期的に開催し、白隠さんの文化的な功績の啓もう普及活動を行っています。
活動の特徴
会員は地元が半数を占めますが、京都や和歌山そして海外にも会員がおり交流しています。禅画や歌に込められたメッセージを読み解くヒントを提示することで、白隠の教えを学ぶ人に還元していきたいと思っています。
今後の会の夢は、白隠さんの教えが海外にも普及していることから、フォーラムを海外の場で行うことだそうです。