専任の防災委員を立ち上げました
趣旨・目的
防災担当者が毎年変わり、災害発生時対応出来ない状況だった為、複数年係る専任者で防災委員会を立上げた。
活動内容
従来、防災担当は役員や組長が1年任期で担い、防災講習などを受講してもらっていたが、覚えたころに任期終了になっていた。そこで、数年にわたり地域の防災に携わってもらう専任の防災委員会を立ち上げた。
防災委員会立上げ後、 平成31年5月に防災講習会、8月に防災訓練を実施した。 防災訓練に対しては月1回会合を開催して訓練実施内容の準備をした。内容は従来から実施している避難訓練と三島市指定の避難所入室訓練を十分準備したつもりで実施したが、マニュアル通りに行かない多くの課題が発生した。
現在これらの課題を解決すべく、三島市危機管理課と相談しながら防災マニュアルの改定作業を実施している。また、防災訓練を実施してみて防災委員不足を痛感し、現在防災委員の募集を行っている。
8月実施の防災訓練は公民館内の自主防災本部と指定避難場所の中学校間で無線を通じて連絡し合い、連携を取りながら実施した。その際、静岡県や他市町の防災関係者が見学に訪れ、防災訓練について取材をしていった。
活動の特徴
・防災委員の中には、元静岡県の職員で保健師の大学講師が衛生救護班長を担当したり、機械に詳しい委員が発電機等を扱う安全点検班長を担当している。
・町内に4つのスピーカーがあるが、本当に聞こえているのか確認をするためのアンケートを実施予定。