別荘者と定住者が混在するひいきでの自主防災活動
情報通信員:虎尾惠美
南箱根ダイヤランド自主防災会
安心安全なまちづくり 函南町
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代表者名
藤田宗久さん
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開催月日
定例会:隔月 1回 訓練:年 2回
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開催場所
総合訓練:管理センター敷地内
159
号
趣旨・目的
災害時における地域住民の命を守りお互いの助け合いにより生活を守る。
活動内容
度重なる災害に危機感を覚えた住民により自治会より先に発足。敷地内は10地区に分かれており、各地区にいる班長が主な会員になっている。
自主防災会には、防火、給食、救護、情報通信等の担当があり、ボランティアも含めて地区ごとに役割分担し、それぞれ研修会や講習会を開催している。
毎年6月~8月頃に地区ごとに企画し開催する地区訓練と11月~12月頃に開催する総合訓練があり、消火栓を使用した防火、防水訓練、防災倉庫の点検、救護のやり方等工夫しながら行っている。総合訓練では、全世帯に配布した安否確認の黄色い旗を各家が掲げる。
町から約9キロ離れている。山の上にあるので移動が容易ではない。別荘者と定住者が混在している。高齢化率も町では2番目に高い。など数々の課題はあるが、住民の防災に対する意識も高くその中で要支援者への対応をどのようにしていくのか訓練も含め検討をしている。
活動の特徴
・班長の他にも有志の方が会員として活躍している。
・5月16日には、いざという時に備えzoomを使用したテレビ会議による自主防災会義を開催予定。HPで参加を促している。
昭和45年から開発が始まった別荘地で、日本でも有数の定住型別荘地となっている。
総棟数2600