地域の財産「ささゆり」を守ろう
情報通信員:寺田敏幸
郷南ささゆり保存会
自然保護・保全活動 湖西市
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代表者名
小笠原駒広さん
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開催月日
鑑賞会5月中旬~6月中旬
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開催場所
湖西市新居町中之郷上水道配水場
162
号
趣旨・目的
「ささゆり」保存活動を通し、地域住民の共働と自然保護の大切さを実践する。
活動内容
上水道施設の斜面に「ささゆり」の苗を見付け、平成24年に郷南地区有志が「地域として保存を」と会を結成しました。殖やすことが難しい花であるが、先進地へ育苗の指導を受けに行き、現在では約600本の花が咲きます。開花期間は約1ケ月と短いが、会員の創意工夫で株を増やしています。
5月中旬から6月中旬まで「ささゆり鑑賞会」を開催するが、現在では地元自治会の後援を受けています。新居町駅から徒歩15分穂どのため、JR利用で訪れる方も多いです。
活動の特徴
年3回の草刈り、見学者の為の遊歩道整備、種摘み・種蒔などの作業をしています。開花まで約10年を要するため地道な活動となりますが、開花時の清楚な花と匂いに癒されて続けていきます。
開花状況にもよるが「ささゆり鑑賞会」を令和3年5月15日(土)からと予定。令和2年度は中止にも拘らず見学者が340名ほども訪れました。