里山で地域を活性化する
趣旨・目的
しきじ地域の活性化と高齢者や子どもたちに憩の場所をつくる。
活動内容
この里山は約2万㎡の私設の公園で、地主の管理が難しくなった山林を無償で借り受け、志を同じ仲間と整備した公園です。もともとあった自然を残し、季節の花を植え遊歩道や見晴らし台も自分たちで作りました。訪れる人たちが季節ごとに楽しめるように花桃もや九輪草、紫陽花と工夫し、年に訪れる延べ員数は3000~4000人にのぼります。
また、地元の小学生に花桃の植樹をしてもらうなど子どもたちを公園に呼び込む努力をしています。過疎化で小学校が統合される中、里山をきっかけにこの地を訪れる人が増え、かつての賑わいが少しずつもどり定住へという思いで日々活動しています。
活動の特徴
しきじ里山公園だよりを定期に発行し、情報発信を行っています。また、活動資金を市、自治会から補助金の他に、公園内の柿を干し柿にして、販売し活動資金の一部としています。アサギマダラ(渡り蝶)が飛来する公園です。