子どもたちの登下校を見守り続けて17年
趣旨・目的
浅羽東小学校区の児童の登下校時や地域における生活が、安心安全に行われることを目的とする。
活動内容
地域住民の自発的な意志で小学校に登校する子どもたちへのガード活動(登校時の付き添い)が平成18年に始まり現在まで継続されている。
効果として子どもたちの安全が守られて登下校時の交通事故“0”と不審者等の発生が最小限(R2年は発生1)で継続している。
浅羽東小を中心としてPTA、自治会、民生委員等で協議会が結成されているが、活動の中心である子どもガードボランティアは参加者の自由意志により参加していて毎日のガード活動が継続されている。
ほとんどの参加者が子どもたちと毎日歩くことが楽しみとしており自身のウオーキング目的の参加者もいて生活のハリや生きがいの一つとなっておりこれらが同活動の長続きの理由となっている
活動の特徴
このガード活動への参加は自由で本人の自発的な参加意識が原動力となっている。また、この会の特徴は何のルールも無く本人の都合で休むことも自由でありこれが本活動が長く継続している特長となっている。
孫が入学したのを契機に参加したメンバーも多く参加時に自治会に地域安全協議会員として登録すればベストと帽子が支給されていつでも参加が可能となる。
ちなみに浅羽北小、浅羽南小、笠原小校区等でも同様のガード活動が自主的に展開されており参加者も自分の都合にあわせて自由に参加している。
同様な活動が近隣地区に波及している。この活動が認められて浅羽東小子どもガード活動は平成27年に静岡県知事より青少年健全育成表彰と平成29年に文部科学大臣奨励賞を受けた。また、令和2年度には袋井市よりも表彰を受けている。