県内最大級の御詠歌集団「花まつり」を盛大に祝う
趣旨・目的
地域住民同士の連携を深め、日々の生活を明るく互いに助け合いの精神を持ち、心豊かな生活に努める。
活動内容
4月8日のお釈迦様の誕生を祝う「花まつり」が川根家山の三光寺で行われた。お堂内では鈴や鐘、撞木がリズミカルに鳴り響き、総勢80人による御詠歌の大合唱が行われ、可愛らしいお釈迦様には甘茶が掛けられ川根は春爛漫である。
御詠歌を唄ったのは会員80人からなる県下最大級の御詠歌集団の「川根梅花講」。地域の絆を深める明るいまちづくりを目的に初代方丈が発案。3代にわたる指導で65周年を迎える。
毎月2回練習で寺に集まり、忌憚なく情報交換近況報告するという。高齢化は避けられないがどこよりも健康長寿者が多い町だと鈴木会長は胸を張る。年間6回の行事への参加、毎月2回の練習が待ち遠しいと言う。
活動の特徴
会員は1期生~13期生と幅広く、要請があれば法事供犠、境内清掃などボランティア精神にあふれている。物事に対して積極的に取り組み特に人間性が豊かである。
寺院の建立は1346年天龍寺の庭園を造った夢想国師にゆかりのある古刹。