食で育もう!生きる力と心と体の健康を
情報通信員:五十嵐葉子
食育ボランティアななくさ会
食育活動 富士宮市
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代表者名
渡邉喜美代さん
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開催月日
定例会:第1木曜、第3水曜 総会:毎年4月
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開催場所
富士宮市保健センター・公民館・小中学校・交流センター
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号
趣旨・目的
食育ボランティア講座の修了生からなる団体。毎年、市民各世代の健康課題に応じた改善策を学び、それを伝達する活動をしている。健全な食習慣の定着を図るため地域に実践の輪を広げ、健康増進に寄与する。
活動内容
コロナ禍で各種事業が中止となり伝達活動の機会が激変する中、子育て世代に調理実習の代わりにデモンストレーションを取り入れて野菜料理を伝えたり、小学校5年生家庭科で「出汁育講座」を開き和食やバランスの良い食事、朝食について伝える活動をした。
今年度も、伝達活動としてファミリークッキング・秋のこどもまつり・十六市に参加する。行政協力活動として「高校生食育セミナー」を担当したり、他組織からの依頼として「子育てママの食育講座」「中学校調理実習での調理支援」等計画している。
活動の特徴
食推協から独立して4年になり、自立した組織として独自性のある活動を心がけている。ひと班を8~9人の6班で構成し、毎月2回行われている定例会は、各当番班を決めて食材の買い出しと調理室の準備等を順番に行なっている。伝達活動も各班担当を分担している。
定例会は健康増進課(又は外部からの講師)の職員を講師に研修会(座学)と調理実習のセットで行われます。
令和5年に発足から50年を迎える。長年地域の健康づくりを支援する活動の一助を担っている。「ななくさ会」の由来は「春の七草」の七草からと、もう一説は6つの基礎食品群に私たちの真心を一つ足した7からとする説。2説を合わせて「ななくさ会」となったのではと推測されています。