伊東市市民後見人養成講座 ~できればボランティアで~
情報通信員:佐藤みつ子
(社福)伊東市社会福祉協議会
研修会・講演会 伊東市
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代表者名
鈴木洋子さん
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開催月日
令和3年8月19日(木) ~ 令和4年3月2日(木) 9:30~16:30
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開催場所
生涯学習センター 中央会館 3階 第1会議室
164
号
趣旨・目的
住み慣れた地域で可能な限り生活する為の制度の一つが成年後見制度である。その担い手にボランティアの市民後見人を養成する。
活動内容
高齢社会を迎え、今後ますます増えてくる判断能力の十分でない方への支援として「法定後見制度」があり、補助・保佐・後見の3つの類型が設けられている。
認知症・知的障害・精神障害などの理由で財産管理や身上保護などの法律行為を一人で行うのが難しい場、自分に不利益な契約であることがわからないままに契約を結んでしまって悪質商法の被害にあう場合もある。このような判断能力の十分でない方々を法的に保護・支援する成年後見制度の支援のひとつとしてボランティアの市民後見人を養成する。
活動の特徴
伊東市の成年後見制度の対象者の背景(低所得者層が多い)として、主にボランティアとしての活動が必要とされている。
民生児童委員活動や他のボランティア活動を通しても成年後見・任意後見制度の必要性を感じている。より身近な制度となってほしい。