ふれあい塾 本村下(ふれあいじゅく ほんそんしも)
情報通信員:志田忠弘
ふれあい塾 本村下
高齢者のためのサロン活動 東部裾野市
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代表者名
塾長:甲斐忠則さん
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開催月日
茶話会:毎月第4水曜日開催、健康体笑:毎月第3水曜日開催、コミュニティカフェ遊友会:毎月第1・3月曜日開催、その他随時各種イベント開催
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開催場所
本村下区公民館(集会所)
165
号
趣旨・目的
高齢者の居場所づくりや介護予防として平成20年に開講。市内では最も早いパイオニア的存在の“サロン”。
活動内容
●茶話会:当初からの中心的な活動で、お話、合唱、軽体操、講座、レクリエーション等を実施。参加者30~50人。
●健康体笑:ラフターヨガ(笑いヨガ)で心身共に健康になる。参加者10~15人。
●コミュニティカフェ遊友会:現在もっとも熱心に取り組んでいる活動。100円の会費制でお茶やコーヒーを出す。茶話会が女性主体になのに比べて、遊友会は男性主体で運営し、新たな参加者を開拓した。参加者20~40人。
■今後の課題:一人住まいの方や男性の参加を促すこと、活動内容の充実、スタッフの拡充、東地区全体への普及など。
活動の特徴
遊友会の特徴は、男性が給仕している事。揃いのエプロンを締め、会場の準備からお茶出し、一緒遊んだりしている。きっかけは、茶話会は男性の参加が10%と低いことから、男性参加を促進する為に遊友会を新たに始めた。結果、遊友会が好評なのにつられて、茶話会の方も男性の参加が30%に上がった。
スタッフは、事務局の2名を固定しその他のスタッフについては、遊友会に一度遊びに来てほしいと思った方に声掛けをしてお願いしている。「スタッフなら」と参加しやすくなる。
平成20年の初め頃に、沼津市でサロン活動の勉強会があり、本村下区関係者が参加した。ちょうどその頃、元々あった老人会の会長が亡くなり活動が続かなくなっていた。その補完として、勉強してきたサロン活動に乗り出そうということになり、事務局を立ち上げた。
結果として、裾野市内で最初のサロン活動となった。