趣旨・目的

①賀茂地域における安心して住める環境づくり ②河津桜まつりでの来場者への対応

活動内容

　団体発足のきっかけは、河津町で開催される「河津桜まつり」において、車いす等で来場される方への快適性の向上を目的に、有志が集まり活動を始めたことにある。 　秋から春にかけて、桜まつりのために準備を進めているが、それ以外の時期も集まった力を地域に活かそうと、ごみ拾いや防犯パトロール等を行っている。 　また、会員の防災や福祉に関する知識・ネットワークを活かして、熱海市伊豆山での土石流災害被災者への支援や、コロナ渦で困っている人々への支援にも力を入れている。 　新型コロナウイルス感染者への支援として、①困っている人の話を聞き、場合によっては関係機関へ繋げる、②自宅で抗原検査を受けたい人のサポートをする、③生活用品や食品の配達、等を行っている。 　玉木代表は、支援が必要な人に届く情報発信の仕方に悩んだと言う。 実際は、ＳＮＳでの情報発信や、これまでこの団体から支援を受けた人からの情報提供により、活動の様子が分かるようになった。 　上記支援にあたっては、プライバシーに配慮し、また、コロナウイルス感染防止のために相対せずに活動を行っている。 　そのため、援助を受けた人からの反応を得る機会は少ないが、公的機関等に相談・依頼しにくいことを手助けしてくれる細やかな活動に感謝する声は多い。

活動の特徴

・多才な会員が集まることによって、幅広い内容・場所で活動を行っている。 ・会員は、「自分が困ったときに頼れるところになろう」という信念で活動しているため、相手への気配り・配慮が行き届いていることを感じた。