福祉家事支援 ごみ出し支援事業が始まりました!
情報通信員:武井信夫
富士宮市青木平区自治会
地域福祉活動 富士宮市
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代表者名
武井信夫さん
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開催月日
富士宮市青木平区内
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開催場所
週 1回
171
号
趣旨・目的
青木平区は新興住宅地として40年前に造成された住宅です。高齢化が進行する中、20年後も「きれいな住宅地、住んでみたい地区」であり続ける事を理想に掲げ、高齢者に優しい町づくりの活動を展開しています。
活動内容
青木平区は新興住宅地として40年前に造成された住宅です。暮らしの中で、歳を重ねると見えてくる、実感するものが多くあります。若いときには気づかず過ごしていた日常が大きく変わってきます。週3回おこなうゴミ出しも坂道があると集積所までの道のりがきつくなり、「行きはよいよい、帰りはつらい」となってきます。
更に車の免許も返納してしまうと、より大きな変化が訪れてきます。
10年先を見据えた地域福祉の取り組みウを開始、こんな悩みの一つを軽くするため、5月3日より週1回の有料の戸別ゴミ収集事業か開始されました。
ある女性の高齢者は「なるべくゴミを出さないように生活している。週1回のゴミ出しでも、本当に助かります。」と嬉しそうに話してくれました。
活動の特徴
この戸別ごみ収集事業の大きな特徴は、富士宮市の福祉企画課の協力のもと、シルバー人材センターと連携し収集作業はシルバー人材センターに業務委託し、自治会は申込者の登録と、利用料金の集金を担っていきます。
人の善意、ボランティアに頼ることも大切なことですが、継続が求められるものについては仕組みづくりが大切です。
住民有志のボランティアも考えたが、住民の高齢化を考えた時、継続できる仕組み作りが大事であると考えシルバーにお願いした。
試験的に3か月間実践実験した。
現在、シルバーからの派遣人数に制限があるので、10世帯を対象にしているが、将来的には20世帯に増やす。