楽しみながら陶芸体験
情報通信員:山田豊秋
しず草窯
地域の活性化その他 下田市
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代表者名
増田 晶さん
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開催月日
通年
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開催場所
下大沢 しず草窯
172
号
趣旨・目的
自然の澄みきった空気を味わいながら行う、ろくろや手びねり体験を通じて、地域の文化活動の向上・他地域との交流・地域の活性化を図る。
活動内容
山間の地、下大沢に移住して陶芸の窯を築いて46年。地域の各種イベントには、積極医的に参加し、持っている特技を生かして祭・盆踊り等の飾りつけ及びポスターを初め道路標識の標語・看板作成へ協力。町遺産の看板作成・神明神社の狛犬及び神殿の花器の寄贈又、湯飲み・茶碗の陶芸体験を行い、地域の文化活動に貢献している。
下大沢地区のみでの活動でなく、小、中、高の学校での出向陶芸体験をしており、本年は統合した下田中学校の生徒10人が「下田を変える」のテーマをもって陶芸体験に来る。高齢者集落に子どもたちが訪れ、若者との交流はとても楽しい。また、下田振興公社主催の陶芸体験教室の指導や作品発表会等下田市の文化活動にも寄与している。
年間を通して地域外からのお客がこの地に訪れ、淋しい田舎に賑わいをもたらしている。
活動の特徴
下田市の陶芸サークルと大沢での陶芸体験を、「じゃらんねっと」を通じての予約で受け付けしている。若い方や子どもたち、お年寄りの方も気楽に楽しみながら作陶している。作成した陶器は、完全に乾燥させた後、素焼き(800度で8時間)し、彩色して釉薬を掛け本焼き(1260度で15時間)して焼き上げます。約1か月かけて愛情込めたオリジナル作品がコメント付きで届けられるという事になっている。
検索はジャランネット陶芸体験「しず草窯」をご覧下さい。
陶芸体験は平成5年から始めた。