地域活動情報

負けるな!下大沢自主防災

情報通信員:山田豊秋  下大沢自主防災会 安心安全なまちづくり 下田市
  • 代表者名
    里見 隆さん
  • 開催月日
    令和5年12月3日(日)9:00~12:00
  • 開催場所
    下大沢集荷所前広場・下大沢ヘリポート 
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趣旨・目的

地区住民が災害に向けて助け合う為の組織

活動内容

 下田市の孤立予想集落の一つである下大沢は、平成27年にAED2台とデジタルトランシーバー15台をコミュニティ助成事業で導入。平成28年に種々の障害を乗り越えてヘリポートを完成させた。AEDとトランシーバーについて、ほぼ100%。ヘリポートについては約50%の市の助成をいただき、下大沢としては大成功。 いつ起こるかわからない災害の為、維持管理の事で頭を痛めている。トランシーバーの電波使用料。AEDの交換電池料及び本体の機種変更料。ヘリポートについては、地代・年3回の除草作業・そこに至るまでの狭い道路の管理と財政難と高齢化で悩んでる。それでも、月1回のトランシーバー訓練とAEDの訓練で、ヘリポートの存在に繋げるべく頑張っています。

活動の特徴

 ヘリポートの土手を獣害から守るために防護柵を設置した。また、防護柵に沿ってフジバカマを植えてアサギマダラを鑑賞しようと取り組んでいる。ヘリポートができれば、緊急事態は安心と思っていましたが、災害時の自衛隊へりは市の防災課。ドクターヘリは消防署の管轄。とそれぞれの利用基準が決まっており、簡単でないこともわかりました。区民の期待に応えるべく関係機関との連携が大事です。 山間部で津波の危険はありませんが、抜け道のない生活道路が、異常気象による自然災害と、大木と獣害により年々厳しくなっています。
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