子どもの自主性を養う寺子屋!!
趣旨・目的
地域の子供たちが、異年齢間の児童が同じ部屋で、自分の宿題をしてわからないところはその担当の先生に教えてもらい分からないところを理解し音読を聞いてもらい自主性を身につける。
活動内容
きっかけはR3年の夏休みに自治会の役員さんたちからの発案で、「夏休みの子どもたちの宿題をお寺で5日間やってみよう!」との掛け声から始まり、最後の日に子どもに感想を聞いたところ、もっとやって欲しいとの希望が多く出たのでいまにいたる。住職で代表の相原氏は「子どもの自主性を重んじているので、宿題のわからない箇所を教え、また音読の時には聞いてやる」とのことである。子どもたちの「ただいま~」と笑顔でお寺に帰ってくる姿は、昔は当たり前にあった子どもの縦社会と地域の大人がかかる関係が自然に地域コミュニティーにつながっている。
塾とは違いほのぼのとした空間が寺子屋であると印象的であった。
活動の特徴
お寺の前を通る小学生(1年から6年)約20名が帰宅途中にある、成願寺に立ち寄り各々が自主的に宿題をしてかえる。
指導者は毎回二人一組で子どもたちが宿題をしているのを見守りながら、わからない箇所を教えたり本読みを聞いてあげたりしている。あくまでも子どもの自主性を重んじている。
「みんなと一緒に宿題するとすぐ終わり、そのあと友達とお寺の境内で遊んでかえるから楽しい。」自宅ではもう宿題ができているから、お母さんからも怒られずテレビゲームをして次の日の支度をして寝るそうです。