天池弁財天例大祭 ~地域に広がりつつある「天池」を守る輪~
趣旨・目的
昔から龍神の池や雨乞いの池と言われている「天池」の歴史的、文化的価値の保存継承をしていく
活動内容
間宮天池地区の住宅地にある小さな湧水池の「天池」では、年に3回、例大祭を行っている。例大祭は間宮老人クラブと共催で執り行い、令和6年1月に開催した時は、狭い境内にあふれる程に地域住民50人の参加がありました。例大祭の終わりには愛唱歌を参加者で合唱し終了となった。過去には、350戸へチラシをまくも、6戸のみの参加もあったが、地域住民への参加の呼びかけや回覧板の効果があり、若年層の参加がいつもより多く見られ、「天池」への関心の広がりを実感している。
例大祭や境内の清掃等の活動を通じ、地域住民の連帯感を深めていき、特に若年層の参加促進に力を入れて取り組んでいきたい。
住宅街の一角にあり、弁財天のある境内は本当に狭いので、大々的なイベントは難しいのが悩みどころ。
活動の特徴
会の発足後に、天池愛唱歌「青葉の歌(弁天さま)」が完成。例大祭の最後に愛唱歌を合唱している。
まだ、実現はできていないが、地域の子どもたちへの勉強会をひらき、弁天池に愛着をもってほしい。
活動を知ってもらうために、マスコミへ情報発信をしている。
間宮老人クラブが「天池」の清掃作業と例大祭を間宮区から委託されていたが、コロナ禍以降、活動が停滞。そこで、「函南間宮天池を守る会」を設立し、清掃作業の充実を図るとともに、天池の歴史的かつ文化的価値を広く宣伝し、次世代に継承していくことを目標に、活動を開始した。