趣旨・目的

認知症サポーター養成講座、ステップアップ講座を修了したメンバーでチームを立ち上げた。定例会、介護者の集い、対島健康いきいきフェスタ開催。「あんしん見守り訓練」として、地域の「居場所」「認知症カフェ」等に出前講座を行っている。

活動内容

「チームオレンジ」とは認知症と思われる方へ、行政が配置したコーディネーターと地域住民の方で認知症サポーター養成講座・ステップアップ講座を受講したメンバーで「チーム」を作り活動していく仕組みです。対島地区の「チームオレンジおはな」は、定例会（月1回）、介護者の集い（年数回）開催、フェスタ（年1回）の啓発イベント協力とは別に派遣要望があれば、寸劇を交えた出前の「見守り訓練」を行っている。　　 場面に応じた認知症の方への声掛けの悪い例・良い例などの対応をわかりやすく示し、特に、外出して戻れない方への「QR見守りコード」の利用促進の寸劇はスマホでの読み取りにてこずるなど見ている側に笑いがでるリアルさがある。参加者にも一緒に体験して学んでもらっている。これからも地域に出向き、認知症への啓発活動を推進していきたい。

活動の特徴

対島地区の「チームオレンジおはな」の拠点「ふるさと会館」は、地域の空き家の一つだったが持ち主が地域活動のために開放し、現在はサロン、認知症カフェなどグループ活動に利用されている。 ここでの月1回（第4火午後）定例会での情報交換が各メンバーの別の地域活動に繋がっている。移住者(新住民)の力と地元住民（旧住民）の力が連動されて伊豆高原エリアの活性化につながっている。